冬の寒さが一段と強くなり、各地で雪災害の被害も出てきましたね。
我が静岡県は日本でも有数の緩い気候の地方都市で、雪なんぞは一生涯で何度も降るものではないと言われてきましたが、今年は地面を白く染める雪が何度か降りました。
ついでにオミクロン株で日本中大騒ぎです。いい加減にしてほしいですね。
【Last week’s work】
●ある生産者
6次化を熱心に推進している若手生産者さんのサポートも今年度はラストです。
HPもBASE通販もパンフレットも売り場づくりもいよいよ全てが揃いました。
ここまでかかるのに3年くらいかかりましたが、栽培に加え製造と販売を自分たちで行い、失敗もくじけずトライした成果が彼らの笑顔に表れています。
そして、それは自信の表れとも言えるでしょう。
既成概念から脱却し、先人のアイデアに自分たちのスタイルをミックスして、新たな価値を発信します。
●ある生産者
共同出荷がメインでありますが、独自のブランド化と直売にチャレンジしたいという希望があり、2回目のサポートです。
独自の判断で商品化を急いでしまい、ここにきて不具合が起こってしまったということで軌道修正と今後の道筋に関して一緒に考える機会をいただきました。
やりたい事と忙しい現実を比べて、今できる事は何か?無理なく、楽しく負担が少なくスタートできる方法は何かという事を話し合い、いろいろあるやりたいリストから1つだけを手軽にやってみることにしました。
お金をかけると引き際が分からなくなります。お金をかけると回収しようと焦ることもあります。焦りは判断を誤らせます。
ですから、今回はお金をかけず、負担をかけず、心配をかけず、成果を求めず、やりたいことだけやってみる というプランで提案しようと思います。
●とある道の駅
1年ほどかかって企画してきたイベントを開催する事ができました。
コロナの心配もあり想定した規模の1/10くらいでしょうか。
それでもやって良かった。むしろ、過大な期待もせず来場者もそこそこでリスクも最小限に開催出来て良かった、とさえ思います。
サッとやって、サッと片付け。
企画したことができたという喜び。これこそが大事な事でした。
きっと次回につながる自信になった事でしょう。
【拾い物フレーズ】
・自分を成長させたいならば、一足飛びに結果を求めず今できる事に全力を出す事
・「否定的な考え」などというものは存在しない。
そこにあるのはすべて「様々な人の考え」だ。
すべての考えが役に立つ。
すべてがフィードバックなのだ。
・機嫌がいいのは大人の証
1月2月は年度末目前という事もあり、様々なプロジェクトがゴールを目指してラストスパートをする時期です。
やりきった人、来年度に向けて目標ができた人、ほとんどの人が安堵とともに未来に向けた笑顔を見せてくれます。
それを見るたび、毎年度、「やって良かったなぁ~!」とこころから感じます。
さて、最後までがんばるぞ!
プラネット・プランター ハザマ
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